小説「檸檬」で知られる近代文学作家・梶井基次郎は、20編あまりの作品を残し31歳の若さでこの世を去りました。死後、評価が高まり、現在では多くの文学愛好者を魅了しています。
梶井は結核療養のため伊豆・湯ヶ島を訪れ、約1年半滞在する中で、病魔に侵されながらも「闇の絵巻」「桜の樹の下には」など6編を執筆しました。
梶井は「散歩の文学者」とも呼ばれるほど、自身の”散歩”の体験に根差した作品が多く、作中に描出された情景は、現代においてもその名残を留めています。
今年の湯ヶ島檸檬忌では、「湯ヶ島の梶井基次郎と『食』」をテーマに実施します。そのほか、逗留していた湯ケ島の散策や、追悼の会が行なわれます。
【開催日】
2024年5月12日(日)
【開催場所】
ものわすれの湯 船原館(伊豆市上船原518-1)
【定員】
20名(※要申込)
【参加費】
5,000円(昼食付)
【持ち物】
レモン1つ!
【お申込み】
氏名・連絡先を、以下のいずれかまでご連絡ください。
・X(旧Twitter):@yugashima_lemon
・E-mail:yugashima_lemon@yahoo.co.jp 「湯ヶ島檸檬忌実行委員会」宛
・TEL:0558-87-0711 「ものわすれの湯 船原館」宛
・FAX:0558-87-0463 「ものわすれの湯 船原館」宛
《主催》
湯ヶ島檸檬忌実行委員会
《共催》
伊豆文士村
《協力・後援》
伊豆市教育委員会、大阪「檸檬」の会、船原館
《檸檬ハンコ》
津久井智子