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お知らせ(92件)

第10回伊豆市を彩る写真コンテスト受賞作品(宮口長吉賞~各協賛賞全20点)

第10回伊豆市を彩る(色撮る)写真コンテストは、郵送応募280点以上、SNS投稿応募も180点の応募があり、厳正な審査の結果、長口宮吉賞をはじめ全20点の入選作品が発表され、表彰式が行なわれました。

なお、伊豆市を彩る写真コンテストは、第10回をもちまして終了させていただきます。ご応募いただきました多くの皆様、支えてくださいました協賛団体の皆様、審査員の皆様、ご協力誠にありがとうございました。

 

 以下、受賞作品展示会の日程と、審査員長の選評とともに各作品をご紹介します。

このページの写真の使用をご希望の方は下記のリンク先を確認してください

伊豆市を彩る写真コンテスト入賞作品の使用申請について

2019年受賞作品展示会のおしらせ

駿河湾フェリー清水マリンターミナル

[日程]7月26日(金)~8月20日(火)

平塚市役所(伊豆市友好都市)

[日程]9月2日(月)~9月13日(金)

審査委員長 総評

審査委員長:写真家 山口高志先生
審査委員長:写真家 山口高志先生

 伊豆市を彩る写真コンテストは第10回を迎えました。当初の応募作品はフイルムカメラで撮影され、カラーラボ(現像所)でのプリント作品が殆どを占めていましたが、3,4年前から応募作品の大多数がデジタルカメラに依る作品で占められ、デジタルカメラの機能特性(高画素・超高感度・カラーモードの選択等)を活用した作品が多く寄せられる現況です。それに従い、撮影方法を含め表現や撮影対象の選び方なども当初よりとても多様化しています。代用的な例を上げますと星空や月を含めた夜間に撮影された作品を多く目にします。
 光量が非常に少なくて肉眼では捉えることの出来ぬ物の動きや微妙な色合いの変化を、デジタルによりかなりの領域まで再現可能となったことがその大きな理由であると言えます。しかし、反面、色彩やコントラストが派手派手しく「これは無いでしょう」と首をかしげるプリント処理の作品も多く目につきます。伊豆の備える明快で穏やかな海の色合い、森や渓流が醸す滑らかさや、フッと旅立ちを誘う田野や日々の暮らし向きが伺えるような何気ない情景の良さを引き出す表現も大切と感じます。(審査委員長:写真家 山口高志)

長口宮吉賞

長口宮吉賞 鈴木常雄「朝焼けに染まる」
長口宮吉賞 鈴木常雄「朝焼けに染まる」

作品名:「朝焼けに染まる」

色:紅

撮影者:鈴木 常雄
撮影地:だるま山高原レストハウス
選評:眼下に覗く駿河湾を抑えるような雄大かつ圧倒的勢いで迫る雲の動感に目を奪われます。多様な形状の積雲が織る、年に、いや、数年に一度遭遇できるかと言う、光と色彩の一大ページェントを端然と画面構成され、全く無駄がありません。

伊豆市長賞

伊豆市長賞 上田龍太郎「月夜の静寂」
伊豆市長賞 上田龍太郎「月夜の静寂」

作品名:「月夜の静寂」

色:紅

撮影者:上田 龍太郎
撮影地:上船原公民館(旧船原小学校跡)
選評:旧船原少学校跡地に立つ三本のシダレザクラ。このカメラ位置から仰ぎ見ると上手く幹が繋がり、左右に優美に枝を広げた一本のオオシダレが恰も満月に照らされ飛び立たたんとするような幻想感に浸ります。

 

伊豆市観光協会長賞

伊豆市観光協会長賞 佐藤美栄子「落日のひと時」
伊豆市観光協会長賞 佐藤美栄子「落日のひと時」

作品名:「落日のひと時」

色:黄金

撮影者:佐藤 美栄子
撮影地:土肥海岸
選評:画面を覆ううろこ雲の流動が静寂そのものの落日の輝きを際立たせるとともに、ゆったりと暮れる時の経過を告げるようです。浜に注ぐ小流れとともに歩むシルエットとが程よい画面のアクセントとなり、詩情を盛っています。

審査員特別賞        

審査員特別賞 石井正彦「月光夜景」
審査員特別賞 石井正彦「月光夜景」

作品名:「月光夜景」
色:青
撮影者:石井 正彦
撮影地:だるま山高原レストハウス

選評:星の円軌道を比較明合成撮影された映像ですが、星空と地上の夜景とのスペースバランスが整い、幽玄な天体ショーを仰ぐ印象を受けます。地上と星空を区切るような白白した帯状の雲がとても効果を盛っています。

青の大賞

青の大賞 石黒敏也「土肥の海を守る若者たち」
青の大賞 石黒敏也「土肥の海を守る若者たち」

作品名:「土肥の海を守る若者たち」
色:青
撮影者:石黒 敏也

撮影地::土肥海水浴場

選評:半シルエットではあるものの、見るからに健康そうな群像の後ろ姿に、ゴーギャンの描いた南国の映像がダブってしまった。僅かな赤みの射す深いブルーの夕空に小さく覗く月の白。群像と共にそれを仰ぐような臨場に浸る。

緑の大賞

緑の大賞 藤井昭浩「天城のボス」
緑の大賞 藤井昭浩「天城のボス」

作品名:「天城のボス」
色:緑
撮影者:藤井 昭浩
撮影地:伊豆山稜線歩道沿い
選評:タイトルの語尾「ボス」そのもの。圧倒的存在感を放つこのオオブナの隆々とした主幹部の力強さ、ファインダーのフレームを突いて外に伸びる数多の枝の伸張感を見事に表現されています。周囲の木々を背後に弾いたようなインパクトが魅力。

黄金の大賞

黄金の大賞 佐野重長「静寂」
黄金の大賞 佐野重長「静寂」

作品名:「静寂」
色:黄金
撮影者:佐野 重長
撮影地:竹林の小径
選評:映り込みの様子からかなり広角域で撮影されたと思います。竹の円座を視点として、その先につくねんと座る二人が粛々とした夜の深まりと、竹林の涼やかさを増しているように映ります。日常とは異なるゆったりした時間を感じる映像です。

紅の大賞

紅の大賞 筒井章「紅に染めて」
紅の大賞 筒井章「紅に染めて」

作品名:「紅に染めて」

色:紅
撮影者:筒井 章
撮影地:伊豆市八木沢
選評:この端然とした映像からどの要素の一つが欠けても画面から受ける味わいが損なわれてしまうでしょう。核は左手の岩に砕ける波しぶきです。が、富士の宝永火口に乗る小さな雲が欠けたら、しぶきの勢いが減じてしまう。それ程に目配りが届いた画面です。

白の大賞

白の大賞 大塚美代子「白梅の香る丘」
白の大賞 大塚美代子「白梅の香る丘」

作品名:「白梅の香る丘」
色:白
撮影者:大塚 美代子

撮影地:伊豆月ヶ瀬梅林
選評:梅の木、特に梅林内で群れて咲くものはバランスを取るのが難しい対象です。左右に腕を広げたような姿の良い主役を選択され、その樹冠に乗るように遠く家並みが覗けます。梅の香が其処へ漂うかのような陽光の温かみを感じます。

スポーツ賞

スポーツ賞 勝呂拓也「伊豆力士」
スポーツ賞 勝呂拓也「伊豆力士」

作品名:「伊豆力士」
色:スポーツ
撮影者:勝呂 拓也

撮影地:明徳寺(伊豆市市山)
選評:この作画では、土俵上の核である力士と行事の肩口から画面を裁ち落としたフレーミングにより、集中が増したとともに取り組んだ双方の筋肉の動き、力のかかり具合が明瞭に見とれます。幾分露光トーンを落とした判断も力感をより感じます。

伊豆旅人賞

伊豆旅人賞 佐藤歩実「至福の夕暮時」
伊豆旅人賞 佐藤歩実「至福の夕暮時」

作品名:「至福の夕暮れ時」
色:黄金
撮影者:佐藤 歩実

撮影地:土肥温泉・粋松亭
選評:このような環境の宿があるなら是非お世話になってみたい。と言うのがこのショットを目にした素直なおもいです。部屋付きの湯船でしょうか、清潔な障子に差し込む明るく温かみのある夕照を眺めつつ、正に至福の一時。癒やされます!

特別賞

特別賞 尾島裕樹「小雪を彩る」
特別賞 尾島裕樹「小雪を彩る」

作品名:「小雪(しょうせつ)を彩る」
色:紅
撮影者:尾島 裕樹

撮影地:修善寺虹の郷
選評:池畔の紅葉がライトアップに映え、夜空を覆う羊雲越しに輪郭の潤んだ月が青白い輝きを放つ。紅葉と幻想的な夜空の対比バランスが程よく、夜のふけるのを忘れいつまでも佇んでいたくなる、幻想的空間描写です。

駿河湾フェリー賞

駿河湾フェリー賞 朝香訓年「満開の先に」
駿河湾フェリー賞 朝香訓年「満開の先に」

作品名:「満開の先に」
色:青
撮影者:朝香 訓年

撮影地:駿河湾フェリー土肥港(伊豆市土肥)
選評:小土肥の断崖から先は霞んで、春に特有の大気が潤んで穏やかに晴れた好日感が現れています。ほころんだサクラの枝先には出港を控えたフェリーが紺碧の海とコントラストをなし、凪いだ駿河湾を渡る快適な船旅を思わせます。

日本サイクルスポーツセンター賞

サイクルスポーツセンター賞 室野定弘「戦うアスリートたち」
サイクルスポーツセンター賞 室野定弘「戦うアスリートたち」

作品名:「戦うアスリートたち」

色:スポーツ

撮影者:室野 定弘
撮影地:日本サイクルスポーツセンター
選評:ベロドローム(トラックレース場)コーナーに掛かった選手群を望遠レンズの特性である遠近感の圧縮効果を生かし、タイミングよくヒットされました。画面の対角線に沿いグッと距離の詰まったレーサーの駆け引き、緊迫が伝わります。

伊豆箱根鉄道賞

伊豆箱根鉄道賞 森下こまち「夕暮れの伊豆箱根鉄道」
伊豆箱根鉄道賞 森下こまち「夕暮れの伊豆箱根鉄道」

作品名:「夕暮れの伊豆箱根鉄道」 

色:黄金
撮影者:森下 こまち
撮影地:伊豆箱根鉄道修善寺駅
選評:絵画における透視図法(遠近法)を活かした画面構成が効果を上げ、見た目以上にプラットフォームの遠近を感じると共に、西日に映えるホームが何とも暖かく目に映ります。車両ドアーが閉じているのも旅情を誘います。

TIC東京賞

TIC東京賞 佐藤泰弘「秋彩」
TIC東京賞 佐藤泰弘「秋彩」

作品名:「秋彩」
色:紅
撮影者:佐藤 泰弘
撮影地:修善寺自然公園
選評:艶やかな紅葉に彩られた散策路を程よい高さから見下ろすアングルが画面に適度な奥行きを生むと共に、空をゆったりと歩みゆくような綿雲との相乗により澄んだ秋の大気と好日感をもたらしました。歩む人も画面の良いアクセント効果です。

修善寺温泉旅館協同組合賞

修善寺温泉旅館協同組合賞 三浦祥夫「独鈷の湯」
修善寺温泉旅館協同組合賞 三浦祥夫「独鈷の湯」

作品名:「独鈷の湯」

色:紅

撮影者:三浦 祥夫
撮影地:独鈷の湯(伊豆市修善寺)
選評:伊豆最古の温泉である「独鈷の湯」を虎渓橋から撮影されたようですが、ライトアップに浮かぶ川中の早瀬と覆屋の川面への映り込み効果をよく考慮した画面構成で、静寂に更け行く温泉の雰囲気が漂います。

天城湯ヶ島温泉旅館組合賞  

天城湯ケ島温泉旅館組合賞 望月正晴「梅香る里山」
天城湯ケ島温泉旅館組合賞 望月正晴「梅香る里山」

作品名:「梅香る里山」
色:紅
撮影者:望月 正晴
撮影地:伊豆月ヶ瀬梅林
選評:タイトルとされた情景に相応しい、正に画面のそこここから梅の香が立って来そうなショットです。緩やかな登りを歩む人を紅白梅で包み込むような配置バランスで、しかも、歩む方向へ余裕を持たせたことで、味わいが増しました。

土肥温泉旅館協同組合賞

土肥温泉旅館協同組合賞吉川和典「平成最後の大空中ナイアガラ」
土肥温泉旅館協同組合賞吉川和典「平成最後の大空中ナイアガラ」

作品名:「平成最後の大空中ナイアガラ」

色:白
撮影者:吉川 和典
撮影地:土肥海水浴場
選評:審査時に本作品を手に、夜の浜で観衆に混じってこの壮大な火花を浴びているような臨場に浸りました。特に画面の天からシルエットの群衆を襲うような、大スパークする放電流の勢いに圧倒されます。

中伊豆宿泊組合賞

中伊豆宿泊組合賞 竹田百香「春風の中で」
中伊豆宿泊組合賞 竹田百香「春風の中で」

作品名:「春風の中で」
色:白
撮影者:竹田 百香
撮影地:柏久保狩野川堤防
選評:川沿いの歩道を往く家族連れ。大振りなソメイヨシノの並木から静かに舞う無数の花びら。その先の赤いアーチ橋には車が滞る。上背のある父親はハラハラ散るサクラに感慨深げに視線を注ぐ。まるで映画のラストシーンを見るような風情です。

SNS賞

SNS賞 榎本浩一「湯汲みを待つひと時」
SNS賞 榎本浩一「湯汲みを待つひと時」

作品名:「湯汲みを待つひと時」
色:紅
撮影者:榎本 浩一
撮影地:独鈷の湯(伊豆市修善寺)
選評:弘法大師により発見された「独鈷の湯」で毎年4月に行われる湯汲み式。揃いの着物姿で僧侶が汲む湯を手桶に待ち受ける様と、それを虎渓橋から見物する人々を絡め、バラスよく画面構成されています。欄干と襷の赤が引き合い長閑な行楽日和感を引き出しています。

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