土肥地区の中浜交差点からすぐの場所に、ラーメン屋『好来(はおらい)らぁ麺 うめはら』が開店しました。
ご主人の梅原大佑(うめはらだいすけ)さんは、熊本の黒豚骨ラーメンの元祖『好来(はおらい)』で修行された方です。この店を開くまで、土肥の皆さんと何度も試行錯誤して作り上げたスープはコクが深く一見こってりに見えますが、「また食べたくなる」絶妙な味に仕上がっています。弾力のある自家製麺との相性ばっちり!ぜひ土肥に食べに来てください。
好来(はおらい)らぁ麺 うめはら
【住所】静岡県伊豆市土肥436-9
【営業時間】11時~14時・17時~21時
【定休日】月曜日の夜・火曜日
【駐車場】2台
土肥に新たにラーメン屋を開店した、修善寺出身の梅原大佑(うめはらだいすけ)さんに話を伺いました。
◆土肥でラーメン屋を開店したきっかけは?
小さいころから食べることがとても好きでした。調理専門学校卒業後調理に関わる仕事をしていたとき、ある職場で土肥の人と出会いました。交流を深めていく中で、土肥でいつの間にか知り合いが増えていきました。
私は、とんこつラーメンが好きで、いつかラーメン屋を経営したいと思っていました。
そして5年前、熊本県にある黒とんこつラーメンの元祖『好来(はおらい)』さんに4か月修行に行きました。
ラーメンのレシピは目分量で、覚えるのに苦労しました。
料理に関わる仕事をし、自分の店を出したいという気持ちは変わりませんでした。
土肥で仲良くなった皆さんに「いつか店を出したい」という話をすると、「店を出すなら20代でやったほうがいい」と後押ししてもらったのが開店のきっかけです。
◆ラーメン屋開店までにどのような事をしましたか?
開店すると決意してから2年間は、土肥の皆さんと試食会を何回も重ねました。中でもスープの味はとことんこだわり改良しました。最終的には、土肥に住んでいる皆さんの意見を入れた味に仕上がり、『好来』ラーメンより麺は少し弾力のある自家製麺、スープはコクの深い味になりました。自分だけでは出せない味です。
また店を開店するにあたり、空き店舗も探していただきました。おかげさまで平成28年4月21日(月)に開店することができました。開店初日はなんと2時間で完売しました。
わたしの出身は修善寺ですが、土肥の皆さんに支えられ、ここでラーメン屋を始めることができました。本当に感謝しています。
◆今後どのような店にしたいですか?
まだ開店したばかりですが、伊豆の皆さんに愛されるようなラーメン屋にしたいです。また何十年も続く店にしていけたらと思っています。