2021年3月2日(火)に、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会より、東京2020オリンピック聖火リレールートの詳細が公表されました。
静岡県伊豆市では、修善寺温泉街を聖火ランナーが走ります!
13時30分に『修善寺小学校前』をスタートし、13時52分に『修善寺総合会館』にゴールすることになりました。
聖火リレールート見所や詳細はこちらのリンク先をご確認ください
2021年3月3日(水)、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から、東京2020オリンピック聖火ランナーと巡る8つの物語(映像)が公表されました。
そのうち、『東京2020オリンピック聖火ランナーと巡る物語 静岡県編』で、伊豆市の修善寺温泉街(竹林の小径、虎渓橋、楓橋、独鈷の湯など)が紹介されています。
※修善寺温泉街の紹介は、映像の3分56秒から4分15秒頃です。
修禅寺
修善寺温泉発祥の寺で、修善寺温泉街の中心に位置する。
大同2年(807年)弘法大師の開祖と伝わる寺。
鎌倉時代には、源頼家が暗殺されるなど、源氏興亡の哀史の舞台となった。
岡本綺堂の戯曲『修禅寺物語』のヒントとなった木彫りの古面が残る。
独鈷の湯
修善寺温泉の中心を流れる桂川湖畔に湧く修善寺温泉発祥の地。
伊豆最古の温泉と言われる。
大同2年(807年)弘法大師が、仏具(独鈷杵)で川の岩を打ち、霊湯を湧き出させたと言われる。
※独鈷の湯は、観賞用です。
足湯は、独鈷の湯近くにある河原湯、リバーサイド杉の湯をご利用ください。
竹林の小径
修善寺温泉街の中央を流れる桂川沿いの散策路。
竹林中央にある大きな竹の円形ベンチに座れば、竹林を通る風を感じることができる。
付近には、『恋の橋めぐり』の舞台となっている『桂橋』、『楓橋』があり、春は新緑、秋は紅葉の景色が見られる。
赤蛙公園
修善寺温泉街の西の端、滝下橋のほとりにある小公園で、作家島木健作が短編『赤蛙』の構想を得たところと言われている。
5月下旬~6月上旬ごろは、ホタルを見ることができる。
滝下橋・虎渓橋
修善寺温泉街の中心部を流れる桂川。
この川に架かる5つの橋には、恋の言い伝えがあり、5つ全ての橋を願いをかけながら渡ると恋が実ると言われている。
その他
新日本歩く道紀行『文化の道100選』に『伊豆修善寺・文学と花のみち』として、平成27年10月に選定されている。
修善寺温泉街の宿にて、夏目漱石が病気療養のために滞在し『修善寺日記』を執筆した。