
イベント
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大日如来坐像特別展観(有料)
イベント概要
- 日時
- 2025年11月1日(土)~2025年11月30日(日)
- 場所
- 修禅寺・宝物館
- 主な内容
この地に流され命を落とした鎌倉幕府二代将軍の源頼家公の七回忌(承元四年:1210)に母である北条政子(当時54歳)から寄進された本尊の金剛界大日如来坐像です。
昭和59年に解体修理が行われた際には胎内から慶派の仏師、実慶の墨書とともに三束の髪の毛が出てきました。
髪の毛からO型とB型であることは分かったそうですが(北条政子はO型)当時の科学力ではそれが北条政子の物であるかどうかは分からなかったようです。
髪の毛の束は修理後に胎内に戻され、今でも像内で眠っています。
像内から髪の毛を取り出した時は艶々していたとその場に居た方から伝わっています。- お問合せ
伊豆市観光協会修善寺支部
TEL:0558-72-2501
会場
主催者施設紹介

修禅寺
正式名称は、福地山修禅萬安禅寺(ふくちざんしゅぜんばんなんぜんじ)。
修善寺温泉発祥の寺で温泉場の中心にあり、平安時代初期の大同2年(807)弘法大師の開基と伝わっています。鎌倉時代に北条氏が帰依したことから寺運が隆盛となり、堂塔が連なる大寺となりました。一方、建久5年(1194)源の範頼は兄将軍頼朝の猜疑を受けここに幽居、梶原景時に攻められて自刃したといわれています。
また、頼朝の長子で2代将軍頼家は、母政子と祖父北条時政の謀略により幽閉され、元久元年(1204)入浴中に暗殺されるなど、源氏一族の骨肉相はむ悲劇の舞台となり、源氏滅亡の場として歴史にその名を残しています。
修善寺温泉発祥の寺で温泉場の中心にあり、平安時代初期の大同2年(807)弘法大師の開基と伝わっています。鎌倉時代に北条氏が帰依したことから寺運が隆盛となり、堂塔が連なる大寺となりました。一方、建久5年(1194)源の範頼は兄将軍頼朝の猜疑を受けここに幽居、梶原景時に攻められて自刃したといわれています。
また、頼朝の長子で2代将軍頼家は、母政子と祖父北条時政の謀略により幽閉され、元久元年(1204)入浴中に暗殺されるなど、源氏一族の骨肉相はむ悲劇の舞台となり、源氏滅亡の場として歴史にその名を残しています。