2013年2月1日(金)から3月3日(日)までの約1ヶ月間、伊豆市内で「伊豆文学まつり」が行われました。
市内の旅館、お店で伊豆市に由縁がある文人達にまつわる秘蔵品が公開されました。
展示場所
天城屋商店/落合楼村上/白壁荘/東府やResort&Spa-Izu/船原館/湯本館
「舞台は茅野、モデルは住民」、地域と日常をコンセプトにした茅野塾のポスター展が行われ、多くの人が訪れました。
しろばんばの文中に登場する幸夫の家である浅田金物店では、伊豆文学まつりの期間中、地元宿(しゅく)地区のお母さんたちがボランティアで素敵なおもてなしをしてくれました。
井上靖作品を地元の有志で上演。とてもアットホームな雰囲気で行われました。
130名が観劇(感激)
地場産品をふんだんに使った伊豆文学弁当
1ヶ月に渡って行われた伊豆文学まつりはたくさんの方々のご協力のもと、無事に終了することができました。イベント期間中は、多くの文学ファンが伊豆市に訪れ、文学に親しんでいただきました。
浅田金物店(幸夫の家)で多くのお客さまをおもてなししてくれた宿地区のお母さんたちは、これからも引き続き土日やお盆を中心におもてなしを継続し、湯ヶ島を訪れた人、湯ヶ島に帰省してきた人に自分たちの力で“湯ヶ島の心”を伝えていこうとしています。また、活動を休止していたしろばんば劇団も、これを機会に活動を再開する予定です。このように、伊豆文学まつりでの取り組みを一過性のものではなく継続させることが地域の活性化に繋がっていくと信じています。
これからも、多くの文人に愛された「伊豆」にたくさんの方々が関心を持ち続けていただければ幸いです。
イベントにご協力いただいた皆様、参加された皆様、関わったすべての皆様に心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。