口にあたる部分をどう滑らかにするかを一番大事にして、一本ずつフチに丸みをだしていきます。
厚さ2ミリもないフチですが、この作業を行なうことで口当たりがとても良いものになってきます。
ぽてっと丸みのある木のボールは、小さなお子さまが手に触れた時に木の温かさを感じてもらいたい、そう思いながら作っています。
木のボールの内側のは返しをつけているので、木のスプーンで掬ったときにこぼしにくくなっています。
おこさまの離乳食や出産祝いのプレゼントなどに。
この木のお茶椀には歪みがあります。いくつかの作品を作っていくなかで、自然に木が歪む様を表現したい、そう考えるようになりこの木のお茶椀を製作しました。
同じ歪み方、同じ木目は一つとしてありません自然の豊かな表現を楽しんでもらう、そんなお茶椀になってます。