伊豆半島の中央部に連なるカルデラ火山で、最高峰の万三郎岳(1406m)や万二郎岳(1300m)、箒山(1024m)など外輪山と遠笠山、大室山などの側火山からなる天城山。江戸時代には幕府直轄地として森林が保護された為、山腹には原生林が拡がり、アズマシャクナゲ・アズマツツジ・アセビなどが密生し見事です。
【問い合わせ】0558-85-1056(伊豆市観光協会天城支部)
【URL】http://www.amagigoe.jp/
【アクセス】修善寺駅より東海バス45分「天城峠」下車後、徒歩
天城山は、東西44km・南北24kmの天城山系の総称で、“天城山”という名前の山はありません。その面積は、伊豆半島の約3分の1を占めています。
天城山の固有種『アマギシャクナゲ』は5月中旬から下旬にかけて石楠立(はなだて)付近から万三郎岳にかけて多く見られ、登山客で大変にぎわいます。