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わさび栽培の歴史

伊豆 わさび栽培の歴史

わさび
わさび

日本には古くから山葵が自生していたと見られ、7~8世紀の歴史資料にも登場し、鎌倉時代には禅宗の寺院を中心に精進料理に用いられていた記録が残ります。

伊豆市に於けるわさび栽培は延享2年1745年頃、上狩野村(現在伊豆市湯ヶ島)の農家に生まれた板垣勘四郎が静岡の安部郡有東木村から苗を譲受け、天城山岩尾のガラン地に植えたのが始まりと伝えられます。

中伊豆の主要産業

現在、伊豆市のわさびは中伊豆地区と湯ヶ島地区で約350軒の農家、75ヘクタールで主に生産され品質、栽培面積、生産量とも全国一を誇っており、東京市場他に約150トンが出荷されます。


わさびの根茎を生わさびと云い、摺りおろして薬味とし、刺し身、寿司などに添え、香辛料として広く食用に供されます。葉柄、小わさび、くずわさび、細根は、山葵漬けなどの原料に用いられます。伊豆市のわさび田は、畳石づくりといって、地盤を深く掘り下げ大きな石から小さな石に順に敷き詰めてたたみあげ、表層に砂を15センチくらい敷き詰めた栽培地に植え付けられる畳石方式が主流です。
天城山系の地蔵堂川、筏場川の上流に大集落をなし、次いで冷川、菅引川、吉奈川、本谷川上流など、清らかな湧水(水温8度から13度)の出る谷合にわさび田が作られ、ハンノ木(落葉樹)が植えられています。わさび田は、多くの水を必要とすることから、天然のダムの役割を果たし、下流への多量の水の流出を抑制し、洪水時の土砂流出防止などの国土保全水資源涵養にも一役かっています。

 

わさび田は自然の宝庫

筏場のわさび田
筏場のわさび田

わさび田は、周囲の豊かな森林と一体となった自然の宝庫で、アマゴ・カジカ・カジカガエル・ハコネサンショウウオ・カワトンボ・カワセミ・ミソサザエ・カワゲラなど清流に住む魚や昆虫などの水性生物や野鳥が見られる自然観察の最適地にもなっています。

ことに新緑の頃は清々しい緑と木洩れ日のコントラスト、せせらぎの音や野鳥のさえずり、豊かな自然環境があります。

わさびはアブラナ科の常緑多年草、冷涼な気候を好み、水がきれいで水温が年間を通して13~16度、しかも水の量や流れの強弱が一定で、日差しを遮るための落葉樹があるなどの様々な条件が整った地でないと育ちません。豊富な水と豊かな自然環境のもとで、肥料や農薬などを一切使わず作られる清浄野菜です。

春先(3~4月)には白い可憐な花をつけます。主な品種は『真妻』、『だるま種』、『清流』などです。

わさびの効能は消臭効果、食欲増進効果、抗菌・抗かび・抗虫・抗ガン・血栓予防効果などがあります。

最近はわさびが持つ効用に関する研究が進み、その強い殺菌力がO157などの食中毒を防ぐ働きが認められています。

伊豆市わさび田見学・視察ルール(9月改訂版)

わさびの花
わさびの花

わさび田の見学ルールに関しては、下記リンク先の「伊豆市わさび田見学・視察ルール(9月改訂版)」をご確認ください

http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?pid=4942

問い合わせ

伊豆市観光協会中伊豆支部 

[電話]0558-83-2636 http://www.oominosato.com/

伊豆市観光協会天城支部  

[電話]0558-85-1056 http://www.amagigoe.jp/

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