修善寺温泉街の指月殿から上っていったところにある源義経の像。
大正末期、芸術を愛好した修善寺温泉菊屋旅館の当時の当主・野田修治の依頼で、修善寺温泉に滞在していた彫刻家によって、天城山中から運ばれた軽石に彫られました。
源義経は、源氏初代将軍・源頼朝や、修禅寺で自害した源範頼の弟に当り、鹿山の麓にある二代将軍源頼家のおじにあたります。
幼名が牛若丸であり、京都の鞍馬山で育ち、五条大橋での弁慶との出会いなどは有名な話ですが、後の蒙古へ渡ってチンギスハンになったという説もあります。
この獅子にまたがった像の胞には源氏の紋所『笹リンドウ』が刻まれており、義経像ともチンギスハン像ともいわれています。
所在地 | 静岡県伊豆市修善寺 |
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駐車場の有無 | なし(近隣の有料駐車場をご利用下さい) |