修善寺温泉場の中心部を流れる桂川。
この川に架かる、5つの橋には恋の言い伝えがあり、5つ全ての橋を願いをかけながら渡ると恋が実るといわれています。
新歌舞伎『修禅寺物語(リンク先:『歌舞伎演目案内』)』で、将軍源頼家と頼家が面作りを頼んだ職人の娘・桂が愛を育む舞台となったのがこの修善寺。
ちなみに、5つの橋の名前はそれぞれ別名があります。
・渡月橋(とげつばし) 別名:みそめ橋
・虎渓橋(こけいばし) 別名:あこがれ橋
・桂橋(かつらばし) 別名:結ばれ橋
・楓橋(かえでばし) 別名:寄り添い橋
・瀧下橋(たきしたばし) 別名:安らぎ橋
・・・出会って、結ばれ、寄り添って安らぎを感じる・・・それが恋愛を『成就』させるということなのですね。
願をかけて5つの橋を渡ったら、指月殿へ行って願いが通じるか”お伺い石”で占ってみましょう♪
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5つの橋には、それぞれ橋を表すシンボルの『橋紋(きょうもん)』があり、橋のどこかに御影石で出来た橋紋が埋められています。
橋ごとに橋紋の埋められている場所が違いますので、恋の橋めぐりと一緒に橋紋さがしもしてみてください♪
全部見つけられると、更なる幸せが待っているかも!
橋紋をじっくり見てみると・・・紋の中に橋の名前が!!!
みなさんは気づきましたか?
これで橋紋だけ見ても、どの橋を渡ったのか分かりますね。橋の名前も入っている橋紋なら橋の名前も一緒に覚えて観光してみてください。
指月殿そばにある「お伺い石」は、心の中で願い事をしながら石を持ち上げ、石が軽いと感じたら願いが叶うといわれています。
あなたの願いは叶うのか・・・試してみてください。
もし、重く感じてしまったら指月殿に祈願しましょう!
修禅寺に対面した鹿山の麓にある「指月殿」。
修善寺温泉で暗殺された鎌倉二代将軍源頼家を弔うために、母北条政子が建立したもので、伊豆最古の木造建築物といわれています。
堂の中央に禅宗式という珍しい形の木造釈迦如来像が安置されていますが、本来、持ち物はないはずの釈迦像が右手にハスの花を持っているのが特徴です。
釈迦像は鎌倉時代に作られ、スギの寄木造りで県文化財に指定されています。
伊豆市観光協会 修善寺支部
静岡県伊豆市修善寺838-1(修善寺総合会館内)
電話 0558-72-2501