八丁池は標高1,173mにある池で、以前は天城火口の火口湖とされていましたが、最近の調査で湖と断層のズレに水がたまって出来た池であることがわかりました。
周囲がスズタケに覆われていたことから別名 「アオスズの池」とも呼ばれ、「モリアオガエル」の産卵地としても知られています。
池の名の由来は周囲が八丁(870㍍)あるところから名付けられたそうです。※実際には560m程度
季節運行のバスを利用して野鳥の森から入るコースはお子様でも歩くことができます。
二階滝で下車して、旧街道に入ったところの二階滝バス停で、八丁池口行き専用バスに乗車。(専用バスの運行日については、事前に確認が必要。)
八丁池口からは緩やかな上りを20分で野鳥の森・コルリ歩道入り口。
ブナ・ヒメシャラ・アセビなどの茂る森は野鳥の天国。ブナの林を抜けるオオルリ歩道を経て、伊豆諸島が望める青スズ台から下れば、見晴台入り口を左に見て八丁池のほとりに出ます。帰りはマメザクラが多い上り御幸歩道、ブナ林のコマドリ歩道、ウグイス歩道を通って八丁池口に戻るコース。
約4㎞/約1時間40分のコース
【アクセス】修善寺駅より東海バス45分「八丁池口」下車