今回はサイクリングコース番外編・伊豆の国市バージョンです！！
平坦な道が多く、初心者の方でも楽しんで走ることができるおよそ2時間のコースです。
富士山を眺めつつ、韮山の歴史を巡ってみましょう！！
一日あれば、伊豆の国市と伊豆市を巡る狩野川サイクリングも良いですね！！ご参考になさって下さい。
高野山真言宗の寺院。山号は天守君山。仏師運慶の数少ない真作の一つである阿弥陀如来坐像などの仏像を安置。
境内は国の史跡に指定されています。
文治5年（1189年）に北条政子の父親で鎌倉幕府初代執権であった北条時政が、娘婿の源頼朝の奥州平泉討伐の戦勝祈願のため建立したといわれています。
寺に残る運慶作の諸仏はその3年前の文治2年（1186年）から造り始められており、戦勝祈願のためでなく、北条氏の氏寺として創建されたものと考えられています。
源頼朝が源氏再興を祈願し挙兵したと伝わる神社。
毎年10月の例祭で舞殿にて五穀農穣を願い、「三番叟」が奉納されるそうです。
大イチョウの紅葉がとてもきれいです！！
平治の乱で囚われの身となった源頼朝は、池禅尼の助命嘆願により、伊豆流刑に減刑となり1160年ここに流されました。
現在は石碑と共に歴史民族資料館もあります。
城池は、北条早雲の居城として知られている韮山城の外堀として一部が築造され、江戸時代には韮山代官の江川家の庭池でもあったといわれています。城池親水公園として親しまれています。
江戸時代の代官の屋敷。
江川家は代々の韮山代官で、反射炉を建て、パンの元祖となるパン祖のパンとつくった江川太郎左衛門英龍が有名。
残念ながら雲で隠れ気味ですが、走行途中で富士山が見える絶景スポットも多くあります。
臨済宗の寺。国清寺（天長山国清萬年禅寺）は、1362年（康安2年）、鎌倉公方足利基氏の執事を務めた畠山国清が創建したといわれています。
実際に稼働した反射炉としては、「世界で唯一現存」するものです。幕末期の代官江川英龍(坦庵)が手がけ、後を継いだその子英敏が完成させた金属を溶かし大砲を鋳造する炉。稼働した反射炉が現存するのはここだけです。
狩野川沿いのサイクリングは走りやすく眺めも良いので、オススメです！！
伊豆の国市
道の駅 伊豆のへそ
伊豆市
修善寺駅前・中伊豆東海バス
【料金】1台￥500/1日
【時間】9：00～17：00
【お問い合わせ】0558-72-1841
※電動自転車やロードバイク、マウンテンバイクもあります。
