内装はすべて店主のDIY

浄蓮の滝から徒歩3分、東海バス『岩尾（いわび）』バス停すぐの場所に、素敵なカフェができました。

　カフェ『pikiniki』で提供されているのは、オセアニアスタイルのスペシャリティコーヒーと自家製カンパーニュで作るサンドイッチ。ほとんどのメニューはテイクアウトできるので、晴れた日にはすぐ隣のピクニックグラウンドでのんびりと。 

お店の名前の『pikiniki』とはマオリ（ニュージーランド先住民）の言葉でピクニックのこと。天城湯ケ島の自然の美しさの中で、天城の水から生まれた美味しいコーヒーやサンドイッチを味わえるのは、最高の贅沢。ぜひ時間を作ってゆっくりと訪れてください。

カフェ外観

かわいいスイーツも

自家製カンパーニュのサンドイッチ(BLT)

サンドイッチに使用しているパンは、毎日お店で焼き上げる天然酵母のカンパーニュ。プレーンとブラックペッパー（少し辛目）から選べます。サンドイッチのメニューは4種類と少ないですが、どれもオリジナルの味わい。

サンドイッチの定番BLT（ベーコンレタストマト）は、オリジナルのキウィソースを使っていて、ここでしか食べられない味が楽しめます。その他のメニューにも、自家製ピーマンソースや、天城産のわさびを使うなど、他にはないオリジナルな味わいなので、何度も通いたくなります。

韓国風の味付けスパイシーポーク。ピクルスも美味しい

　取材スタッフは、スパイシーポークを注文しました。調理を担当されている、韓国出身の奥様特製のたれで漬け込んだポークは甘辛く、しっかりとした味付け。それがパンと野菜とよく合って、見た目以上にボリュームがありましたがペロリといただいてしまいました。添えられた自家製ピクルスも、後味がまろやかですごくおいしかったです。

オールプレスエスプレッソ創業者マイケルオールプレス氏と

pikinikiのコーヒーは、ニュージーランド発祥のロースタリーカフェ『Allpress　Espresso（オールプレスエスプレッソ）』の熱風式焙煎・中深煎りのスペシャリティ豆を使用している、スペシャリティコーヒーです。

「スペシャリティコーヒー」と認められるのは、コーヒー豆ランクの最上位で、当然高価。ですが、pikinikiでは一般的なカフェのコーヒーと変わらない値段でスペシャリティを楽しむことができます。

挽き具合は温度や湿度によって変えているそうで、エスプレッソマシンで豆に最適な圧力をかけ、一杯一杯丁寧に淹れています。

そして、なんといっても大切なのは『水』。天城山の恵みである美味しい水が、美味しいコーヒーを更に美味しくしてくれます。

店主の足立さんは、以前住んでいたオーストラリアで初めてコーヒーを飲んだ時、日本で飲まれているコーヒーとは全く違う味わいと、その美味しさに衝撃を受けたといいます。

ヨーロッパの様々な文化の影響を受けながら独自のコーヒー文化を築いてきたオセアニアスタイルのコーヒーを、日本に紹介したい！という思いが、pikinikiの美味しいコーヒーの原点となっています。

一部のコールドドリンクを除いて、すべてのメニューはテイクアウトができます。晴れた日には、伊豆・天城湯ケ島の自然が楽しめるピクニックグラウンドでのんびりお過ごしください。なお、ご利用の際は必ず注文してからご入場ください。

ピクニック用のレジャーシート、テーブル、イスは有料でレンタルしています（利用時間は1時間半です）。

ピクニックグッズの持ち込みは自由（無料）です。その他、詳細は注文時にお問い合わせください。

※飲食物の持ち込みはご遠慮ください。

店主の足立さんは、実はプロのカメラマン。グランドハイアット東京で専属フォトグラファーとして活躍されていました。

店休日の水曜日に、ロケーションを生かした『森の中でのウェディングフォト』や、『七五三』、『記念日』など様々な撮影のご相談も受けています。お問い合わせはカフェpikinikiまで。

施設の詳細