今回は、『土肥(とい)温泉の旅』を取材してみました。
土肥には海も山もあるので、食べ物もとってもおいしい!
温泉もあるし、西伊豆最大の海水浴場もあるので、いろんな世代で楽しめます。
土肥温泉のご旅行のご参考にどうぞ!
平成26年2月には、東名・新東名から伊豆市までが一直線につながったので、土肥温泉までのアクセスがとてもよくなりました!
また、静岡・清水港から、全国的にも珍しい『海の上の県道223号線(フジサン)』を通るカーフェリーの駿河湾フェリーで土肥港まで来ることができます。
今回取材させてもらった家族は、関東からお越しになったSさん家族と、伊豆市に住む息子さん家族の3世代8人。
関東のご自宅~東名高速道路沼津IC ~伊豆縦貫道 ~伊豆中央道 ~修善寺道路 ~土肥温泉というルートでお越しになりましたが、沼津ICから土肥温泉までは「1時間ちょっとで来れた」そうです。
それではまずは、夏にオススメ土肥金山を見学!
金運・開運スポットの土肥金山の『坑内めぐり』が夏にオススメなワケは、坑内の気温が年間を通じて約19℃なので、外の気温が30℃を超えても、とっても涼しい!
まさに天然クーラー♪(逆に真冬は、外の気温が10度以下でも、坑内は19℃なので温かいんです)
もわっとした夏の暑さも、坑内めぐりでリセットできちゃいます。
資料館には、ギネスブックにも載っている世界一の金塊が展示されており、重さ250㎏・時価約12億円相当の金塊に触ることができます。
お子様は、こんな風におとなに抱っこしてもらいましょう。
世界一の金塊に触れる事で、金運アップまちがいなし!?
土肥金山に来たら絶対はずせないのが『砂金採り体験』です。
家族みんなで1列になって「誰が一番たくさん砂金が採れるかな~?」と競い合うのも楽しみの一つ。
小さいお子さんも、踏み台を貸してもらえるので大人と一緒に砂金採りが体験できます。
さて何粒とれたかな?
『食べる』お店の情報はこちらをクリック(伊豆市観光協会土肥支部)
海の幸なら、旅館の夕食でいただくからランチは他のものがいい、という方には土肥金山の新メニュー『イズシカ丼』はいかがでしょうか?
土肥金山2階のお食事処『葵』にてご提供しています。
取材した時期(7月上旬)には、まだ海水浴客の姿はありませんでしたが、土肥には2つの海水浴場があります。
全長約700mの、西伊豆最大級の『土肥海水浴場』は、遠浅で波も穏やかなので、ファミリーに人気。
砂浜には、土肥の豊富な湯量を利用した船の温泉『土肥温泉丸』が6基設置され、海で冷えた体を温泉で温められると、海水浴客に大変喜ばれています。
もう一つの『小土肥(おどい)海水浴場』は、こじんまりとした砂浜の海岸ですが、すぐそばに岩場もあるので磯遊びも楽しむことができます。
宿泊施設情報はこちらをクリック(伊豆市観光協会土肥支部)
土肥温泉は400年ほど前の金山開発の頃より発展し、西伊豆最古で最大の温泉地です。
海に面し、三方を山に囲まれ風光明媚な土地・温暖な気候は、若山牧水をはじめ、多くの文人にも愛されました。
ホテル・旅館・民宿・ペンションなど、多くの宿泊施設がありますので、目的や予算に合わせて選ぶことができます。
今回取材させてもらったのは『たたみの宿 湯の花亭』さん。
お部屋はもちろんの事、廊下・エレベーター・トイレ・野天風呂(浴槽の中も!)すべて畳が敷かれており、畳へのこだわりがスゴいです。
食事は部屋食。海の幸いっぱいで、大人も子供も大満足。
なんと朝ごはんには、美味と名高い、駿河湾の深海にすむ『手長エビ』のお刺身も出ました。
湯の花亭は、全室オーシャンビューで、露天風呂付きのお部屋なら、温泉につかりながら海を眺めることができます。
最上階にある大浴場の野天風呂(なんと浴槽の中もたたみ!)なら、海だけでなく、空もひらけているので、解放感を感じながらゆったりと温泉に入れます。
大浴場は24時間無休なので、野天風呂を満喫するなら誰もいない早朝と、海に沈む夕日を眺めるなら、夕刻を狙って入浴しましょう♪
県道223号は、静岡市清水区の清水港と伊豆市土肥を結ぶ駿河湾フェリーの航路で、全長約30キロ。
正式な路線名は、「県道223号清水港土肥線」です。
海の上なので、渋滞もなく片道65分の船旅です。
東名清水ICから静岡市清水区の清水港までは、約15分の距離なので、渋滞の多い夏に伊豆に来るなら、清水港から駿河湾フェリーに乗って土肥港まで来るのがオススメです。
電話0558-98-1212
〒410-3302 静岡県伊豆市土肥670-2(伊豆市役所土肥支所3階)
観光案内所(伊豆市土肥 松原公園内)
電話0558-98-1152
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