※現在は展示会開催時など、不定期でオープンしています。(2022年11月時点)
伊豆市を中心に活動されている、『家具』・『木工』・『染物』・『紙切り』などのクラフト作家さんたちが作るお店『カルノ造舟』が修善寺温泉にあります。
修善寺総合会館のそば、『修善寺no洋食屋』さんの隣にある『カルノ造舟』のドアを開けると、木の香りとやさしい光に包まれます。
カルノ造舟では、家具・木の食器やカトラリー・手染めの布製品・紙切り作品など、手作りで温かみのあるものばかりが販売されています。
ここに来れば、作り手に会えるので、「こんな道具を探している」、「こんな家具が欲しい」など、細かい希望を聞いてもらうこともできる、世界に一つのものを作ってもらえる場所でもあります。
こちらのカルノ造舟では木工・手工芸作品の販売だけでなく、なかなか体験できない、ほそく裂いた布でコースターを織る『裂織り体験』などもやっています。
普段は触ることのない機織り(はたおり)機を使っての体験なので、とってもオススメです!
また、紙切り作家 水口さんによる『紙切りの似顔絵』も作ってもらえます。
はさみ一つで、一枚の紙から生み出される横顔のシルエットは、『下書きなしで作ったとは思えない!』と作ってもらったひとは必ず驚きます♪
こちらもかなりオススメです♪
修善寺温泉の思い出のひとつに、カルノ造舟をのぞいてみてください。
きっとお気に入りの何かが見つかりますよ。
体験ができる日は、それぞれの作家さんが店舗にいらっしゃる時なので、希望される方は事前に問い合わせてください。
【電話】 0558-99-9006
カルノ造舟は、隣の『修善寺no洋食屋』オーナーの岡田さんが、親交のある作家さんたちに声をかけ、使っていなかった洋食屋の店舗の一角を提供したのだそう。
店の名前は、その昔 伊豆の地では高い造船技術で、天城の木を使って大きな船(軽野舟)を作り、狩野川を下って海まで運んでいたという伝承が残っており、そこから由来しています。
伊豆修善寺のこの場所から、地元の木材・自然由来の素材を使った『ものづくり』を発信していこうという気持ちが伝わってきます。
店内のほとんどの内装は作家さんたちが自ら手がけたのだそうで、お店の雰囲気からも、作家さんたちの気持ちが伝わってきます♪
WADAKAGUの和田さんは「まずはこの『カルノ造舟』を知ってもらい、人と人とをつなげる場所になってくれれば」と話してくださいました。
≪木工≫
【WADAKAGU】 和田大(ひろ)さん
【Kina】 菊池 奈美さん
【マツモト工作室】 松本 克也さん
≪藍染・草木染≫
【蔵ギャラリーみつはし】 三橋 由美子さん
≪藍染・機織り≫
【藍染工房みお】 松岡 澪さん
≪紙切り≫
水口 千令(ちはる)さん
【電話】 0558-99-9006
【住所】 〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺697-1
【営業時間】 11時~15時
【定休日】 毎週月・火曜日 ※現在は展示会開催時など、不定期でオープン(2022/11/28時点)
【E-MAIL】 karuno.zousen@gmail.com